vol.363 大異変の備え
・スーザンさんからのお便り
・武蔵の発売に関して
・真剣を握って
・武蔵たちの日常
・スーザンさんの心構え
・大異変の備え
今日はですね、とうとう今年になりました、1月5日。もう1年前だけどね。11ヶ月前か。
スーザンさんからまた来てます。
『目風様、みわ様、虚空蔵55様、古川様
虚空蔵東京本第二冊「武蔵」を拝見させて頂きました。』
この間もなんか来てましたね。あ、来てない。この間は目次を見てきたんだね。
『目風様や肉体の古川様、ラ宇宙でお仕事をなさっている虚空蔵55様、そしてみわ様が現在どのような状況におられるのか想像もつきませんが、終末期において多大なエネルギーの詰まった「武蔵」という本をご執筆頂いたことに感謝いたします。
誠にありがとうございました。』
あの本はほんとすごいんですよ。ほんとに。リアルな武蔵とかリアルな小次郎ってのは 誰も降ろせませんからね。降ろせないでしょうね、きっとね。
『宮本武蔵という剣豪を通じて、現在の人類に関わる非常に大切な・奥深い真実を開示して頂いたように感じますが、果たしてどれ程その内容を消化できたものか、己の未熟さをもどかしく感じております。
以下、拙い理解ではありますが、「武蔵」を拝見して思ったことなど感想を送らせて頂きます。
本日もどうぞよろしくお願い致します。』
お願いいたします。
『「武蔵」を拝見させて頂きまず感じたのは、(学生時代の授業で剣道を習っており、一度だけ真剣を触らせて頂いたことがあったのですが)あの強烈な刃で実際に勝負をしていた方が実在していたという驚きであります(未だにその事実に想像が追い付いておりません)。』
本当だよね。包丁でも怖いし、ナイフでも怖いのに。
日本刀ってあんた触ったことある?
かわかつ)
あります。
ほんとに怖いよね、あれね。ほんとに。
かわかつ)
僕はそんなプレッシャーはなかったんですけど。
刃引きしてないやつ?
かわかつ)
切れるやつとは聞いてました
いや、ほんとに切れると怖いよ。
あれでこうやったことないよね?もちろん(切るために構える仕草)
かわかつ)
そうですね。結構昔のことなのでよく覚えてないんですけど、
振り回してちゃんばらやったの?
かわかつ)
それはない。それはないです。
切り合いやったことないでしょ。持つだけだったらね、あれだけど、斬り合いややったら怖いよ、本当にね、あれで。
『武蔵や小次郎のような生き方を真似することは私には不可能でありますので、当時の剣術修行者が常に「死」をすぐ傍に感じながら、あるいは最期の瞬間が確実に来ることを時々刻々再確認しながら、人生をどのように俯瞰して見つめ選択していったのか、とても興味深く拝見させて頂きました。』
あれね、 本当は漫画にするともっと面白いんですよ。本当に武蔵の日常とか、小次郎の日常とか、沢庵もそうだよ。
沢庵だってね、1人で山とか街道歩いてるわけでしょ。山賊とかにあうんだよ、あいつも。だからやっぱそれはね、それなりに肚があるから、あの人は。丹田ができてるから、やっぱり逃れちゃうんだよね、上手くね。
そうだよね。やっぱリアルな人間だから、武蔵も小次郎もス。ーパーマンじゃないですよね。スーパーマンなんだけど、スーパーマンじゃないっつうか、なんて言うんだろう、やっぱ漫画にしたら…してもいいんだけど、時間がないよねぇ。120歳まで生きたらやってもいいよ俺、漫画に。武蔵と小次郎を。
『常に命のやり取りをする覚悟を持って生きておられた方には、現代の私の価値観に基づいた日々の選択などは随分と薄っぺらく見えてしまうのではないかと思うと、背筋が伸びるような気が致しますが、よくよく考えてみますと、一個の文明が崩壊する目前に生きている現代の私もまた同様に死がすぐ傍にあり、自らの人生の最期を見つめて日々生きていきく必要があるようにも思われました。』
この辺はスーザンさん偉いよね。宇宙全史で言ってるから、終末期だよって言ってるから分かってるってのはあるんだけど、でも、言っててもわからん人いっぱいいるからね、本当に。で、聞いてても、そういう用意をしてない人もいっぱいいるから。なんつうの、心構えってのはもちろんあるよ。それから、その生き方もあるよね。もうすぐ世界が変わるんだっていう、大混乱が起きるんだっていう生き方。
その前に、自分をどういう風にこう鍛えておくかっていうか、 考え方を変えておくかってのは、やっぱあるじゃないですか。それはあるんだけども、本当に些末って言ったら変だけども。大異変が来たときに、トイレはどうするかとか、飲み水とか食物とか情報はとか、そういうことも準備してるかどうかったら、なかなかそれすらもやってない人も多いと思いますよ。はい。この続きはまた次回やりましょう。